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研究会(Work Shop)

会報137号

本稿は、一昨年春から「次代を担う人材育成のための専門教育」について 10 数回に及ぶ研究会の議論をまとめたものである。主な議題は、AI 時代に対応できる人材の育成、デジタル化における印刷技術の継承、専門教育に関わる教師の確保と育成などである。教師と業界教育担当者が、これらの課題解決のため議論を行い、カリキュラム、指導法の提案を行いたいと考えている。
入賞作品

No12 生徒・学生グラフィック作品コンペ入賞作品

今年は新型コロナウィルスに抑え込まれている作品が多かったように思います。学生としての実験性よりオーソドックスな作品が目立ちました。先輩たちや現社会にいいお手本がありますが、研究の先にもっと新しい次世代が覗けるはずです。
入賞作品

No11 生徒・学生グラフィック作品コンペ入賞作品

最優秀賞は大胆な発想でコンセプトを上回るイラストの切り絵が優れています。シンプルな配色ですが強弱やリズムがあり全体のレイアウトも頼もしい限りです。
入賞作品

No10 生徒・学生グラフィック作品コンペ入賞作品

最優秀賞はフォルムの構成力とベーシックな色彩効果が評価につながリました。他の作品など作品全般にいえますが、色彩計画はフォルムや面積でニュアンスが違ってくるので、数多く試す必要があリます。
入賞作品

No9 生徒・学生グラフィック作品コンペ入賞作品

今年は広範囲にレベルが一定化し、選考に難しさがありました。こういう時は審査委員各自の好みが出やすくなります。 最優秀賞は今までとは違ってめずらしく映像が選ばれました。内容は抽象的なイメージですが、感覚的で完成度があります。
研究会(Work Shop)

会報132号

最近は「写真製版」という言葉を使うことが少なくなりました。また世紀の遷る 2000 年前後からは、写真と製版も別々に歩みはじめました。写真からは銀塩フィルムが消えはじめました。そして製版からも少しずつ使ていた道具や技術が見えなくなりはじめました。